美容院・理容院パネル調査のご案内
BBP

BPS
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美容室における銘柄浸透度調査(BPS)とは
 
1990年以来JRCが実施している、美容院向け製品市場の動向を定期的に追跡する、日本唯一の調査です。(2008年に「美容院仕入れ動向調査(BBP)」から名称を改めました。)
 
BPSでわかること
 
メーカー、銘柄(サブブランドも含む)の最小単位(SKU)別に、現使用率、主使用率、仕入れ量(容量ベース)シェアがわかります。

 
調査対象製品は下記の通り、顧客の髪に使用する、
美容室で使用する全製品です。
 
1. ヘアケア製品 シャンプー、リンス/コンディショナー、洗い流すトリートメント、洗い流さないトリートメント、前後処理剤 
※前後処理剤を除き、スカルプケアでない一般タイプ、スカルプケアタイプを別途に集計しています。

2. スタイリング剤 ムース/フォーム、スプレー、クリーム/ミルク、ジェル、オイル(スタイリングオイル)、ミスト/セットローション、ワックス

3. カラー剤 ヘアカラー(アルカリ、低・微アルカリ、酸性/ヘアマニキュア、中性)、ヘナ/植物性染毛料、ブリーチ
※アルカリカラーは、白髪染め用使用、おしゃれ染め使用別に集計しています。
4. パーマ剤 チオグリコール、システイン、チオシス、シスチオ、酸性/中性、ストレート、縮毛矯正、化粧品分類パーマ(コスメパーマ)、全製品タイプのデジタル/ホットパーマへの利用実態

 
これにより、わかること
  • ヘアケア、スタイリング、ヘアカラー、パーマの、各製品カテゴリごとの、市場全体の動き、美容師の間でのタイプ・製品の好み、主要メーカーへの評価の変化がわかります。

  • 貴社銘柄の動きが分かりますので、直近の過去5年間の貴社マーケティング活動の成果が評価できます。

  • 同時に、競合銘柄の動きもわかりますので、貴社銘柄のポジション、主たる競合銘柄はなにか、どういう特徴をもったものかなのかが明らかになります。

  • また、サロンで提供するサービスの内容の変化、白髪染め客の割合の変化など、美容業界全体の変化も把握できます。
 
上記の点が明らかになることより、今後のマーケティング戦略、製品開発・改善の方向が出てきます。

 
BPS調査対象美容院とその数
 
本調査のパネル美容院は、首都圏、京阪神圏、名古屋圏にある、女性客の割合が60%以上、スタッフ3名以上の美容院です。
これらの美容院は、数では全国の9%を占めるに留まりますが、売上では、全国の34%を占めます。(2004年サービス業基本調査より)また、都市部、特に首都圏のサロンのスタイリストは、メーカーのセミナーで講師になる、雑誌等のメディアでヘアスタイルの提案を行うなど、他のスタイリストや一般顧客への影響力が大きく、流行の発信源となるサロンも多く存在します。
従って、この動きを追跡すれば、日本の美容院での製品使用の動きがつかめます。
 
対象美容院数は合計600店です。地域別、スタッフ数別内訳は以下の通りです。(2013年調査より)
チェーン店への協力依頼は、エリアごと(首都圏・京阪神・名古屋)に3店舗まで、同じ市区からは1店舗までを上限とすることで、調査結果に影響しないよう調整してあります。
スタッフ数
合計
首都圏
京阪神圏
名古屋圏
3−4人 313 148 113 52
5−9人 203 109 61 33
10人以上 84 43 26 15
合計 600 300 200 100
集計に関しては、地域、スタッフ数ごとにウエイトをかけて、3地域を代表するようにしています。
 
データ提供の頻度と対象月
 
毎年、5月・6月に調査を実施し、8月に統計表をお届けしています。
オプションとして、貴社製品や、貴社が指定されるメーカー、銘柄を中心に分析を加えたレポートも提供いたします。
 
購読について
 
調査対象製品カテゴリ(ヘアケア、スタイリング、ヘアカラー、パーマの4カテゴリ)の中から、貴社にとって重要なものをお選びいただけます。全カテゴリをご購入いただくと割安になります。
貴社の指定されるバナー、形式での集計や、質問項目の追加等もご相談に応じます。
また、BPSのデータを利用することで、協力サロンから特定の銘柄のユーザー、特定のサービスを提供するサロンを抽出することが可能です。特定の条件を満たしたサロンの美容師を対象に、座談会やワークショップ等の定性調査も行っております。
 
ぜひ、担当者にご相談下さい。
お問い合わせはこちらから  info@jrccl.co.jp